こんにちは、ラグです。
今回は投資の世界に興味を持った人にざっくりと投資の種類について紹介します
投資は細かいものを含めると、種類が無数にあるので、みんながよく聞くものに絞って説明します
あくまでざっくりとなので、興味を持った投資があればより深く調べてみましょう!
株式
株式会社が個人や法人から資金調達を目的として発行する「証券」
株式を購入する=その会社のオーナー(株主)になるということ
企業の業績によって配当金(株主に対する利益還元)が出ることがある
株式で利益を狙う方法
- 買った金額より高値で売って差額利益を得る(キャピタルゲイン)
- 株を持ち続けて配当金を得る
・売買がしやすい
株式市場が開場しているときはリアルタイムに売買できる
・他の投資と比べるとリターンが比較的大きい
年利4%〜10%くらいと言われている
・株を持ち続けていると配当金や株主優待がもらえる
・相場の暴落により大きく株価が減ることがある
・日本の大手企業株の場合まとまったお金がないと買えない(数十万〜数百万)
日本株は100株からの最低購入数があるため
勉強することが多いですが個人的にオススメの投資です
ただし、個人株に1点集中や株主優待を狙った投資はおすすめしません
基本的には株式はいろんな会社に分散することで、下落時の利益を減らす事ができますし、一時の配当金や優待よりも継続的に成長を見込める会社を選ぶことが鉄則です
債券
国や地方自治体や会社などが資金を借りるために発行する有価証券
債券を買う= お金を貸してあげること
返済期限が来ればお金が帰ってくる
債券で利益が出る場合
- 定期的に利子を受け取る
お金を貸しているので利子をもらうことができます
- 債券価格は変動するため買った額より高い金額で売って差益を得る
イメージが沸かないかもしれないですが、債券価格は変動します
途中で売却すると得られる利子が減少したりなくなったりします
債券の種類
- 国債 = 国が発行するもの
- 公債 = 地方公共団体が発行するもの
- 社債 = 会社が発行するもの
・少額から始められる
・元本が保証されている
・期待リターンが少ない。ローリスク・ローリターンな投資
例 個人向け国債固定金利5年 適応金利0.05%
・債券ファンドを購入する場合は元本割れのリスクが有る
預金金利よりは高いけどせっかく投資に興味を持ったなら、もう少しリスクを取ってお金を増やしに行っても良いのかなと思います
逆に高齢になったときリスクの低い資産に移行していきたい場合は良い検討です
不動産
不動産投資は大きく2つの方法があります
- 不動産を買った価格より高く売りって差額の利益を得る。(キャピタルゲイン)
- 家などを購入に他の人に入居してもらうことで家賃収入を得る(インカムゲイン)
不動産の主な種類
- アパートやマンション
- 商業ビルや倉庫
- 駐車場
・入居者が常に入れば、安定した家賃収入が得られる
・手元の資金が少なくても、銀行からの借り入れによりスタートのハードルが下がることがある
・価値が高い不動産を選ぶことができれば大きな資産となる
・スタートのハードルが高め(数百万の資金が必要)
・空室期間が長いと収入が安定しない
・不動産価格が下落する可能性がある
・売りたいときにすぐに売れない
・リフォームなど購入資金以外にお金と手間がかかる
初心者には少しハードルが高い投資かなと思います
- スタート資金が大きい
- 手間がかかる
- 不動産周りの知識が必要
- 失敗したときにすぐ売りにくい
不動産投資している友人がいますが、とても楽しそうなので合う人には合う投資ですね
FX
正確には、外国為替証拠金取引といいます
日本の通貨と外国の通貨を交換するときには為替レートによりいくらの価値になるか決まります
それぞれの通貨の価値は変動するので、為替レートも変動します
為替差益で設けるのがFXです
・少額から始めることができる
・少ない資金でもレバレッジ(元手を担保に元手の数倍のお金を借りることができる)
・リアルタイムにお金の価値が変動、売り買いがいつでもできる
・レバレッジをかけて取引をする人が多いでハイリスクハイリターンな投資
・寝ている間もお金の価値が動くので、頻繁儲けたい場合は画面に張り付く必要がある
・結局、お金の価値(相場)がどのように動くか誰にもわからないため、投機的正確が強い(ギャンブル)
初心者にはおすすめにしないですね
- 基本ギャンブル的な投資
- 変動が激しいため精神的ダメージが大きい
- レバレッジを賭けすぎて大損するリスク大きい
特に初心者には売り買い時がわからず、結局損するパターンが多い
価格が下がって損しても買った価格に戻るまで売れない
価格が上がっても、もっと上がると思って持ち続けて結局売れずに下落する
これ、はじめて見るとわかりますがほんとにこうなります
暗号資産(仮想通貨)
インターネット上でやり取りできるお金のようなもので、国家や銀行をを介さずにやり取りが可能なデジタル通貨。
ビットコイン=仮想通貨と思っている人もいますが、デジタル通貨の総称が仮想通貨で、ビットコインはその一種です
暗号資産(仮想通貨)の主な種類
- ビットコイン
- イーサリアム
- リップルなど
・少額から始めることが
・リアルタイムに価値が変動し、いつでも売り買いができる
・値動きが激しい為、ハイリスク・ハイリターンな投資
・利益にかかる税金が非常に高いため、思ったより利益が残らない
・通貨としての信用が確立していないため資産にはならない
これもFX同様、初心者にはおすすめしない
- 日に30%以上価値が変動するため、扱い難しい
- リアルタイムに価格が動くため精神的なダメージが大きい
仮想通貨の価値が朝起きたら30%下がっている日の寝起きはホントきつい
- デジタル通貨ごとの仕組みが複雑で、結局何に投資しているわかっていない
自分が理解できていないものに投資するのは絶対オススメしません
理解できていないのですから、結局売り時、買い時がわかりません
金
鉱物の金です。地球上に存在する自然資源で限りがあり、世界中であ価値が共通なため資産になり得ます
金投資の方法
- 現物購入(金の延べ棒)
- 純金積立
- 金ETF(金の価格に連動した指数に投資)
・有事のときに価値が上がることが多いのでリスクヘッジになることがある
・数に限りがあるので価値が上がってきている
・利子や配当がないため長く持ち続けても値上がり以外で増えない
・価格変動が大きい
期待リターンが年間1〜2%ぐらいなのでこれで増やすというより、他の資産とのバランスでリスクヘッジのために持ってもいいかなと言う感じです。ちなみに私は買ってないですね
銀行預金
銀行にお金を預けていると利子がつくため、一応立派な投資です
預金の種類
- 普通預金
みなさんがいつも活用している銀行口座です
金利0.001%(主に大手銀行)
いつでも引き出し可能
- 定期預金
金利0.02〜0.2%くらい(銀行や条件による)
はじめに預け入れ期間を定めてお金を預ける
満期日が来るまで引き出しができない代わりに金利が少し高い
- 外貨預金
金利は各国の金利による
為替リスクや手数料が大きい
・普通、定期預金は元本割れがない
・金利が低すぎるためほぼお金が増えない
・インフレに弱く額面より価値が下がる可能性が高い
・外貨預金は変動が大きく、資産が目減りすることもあるため、預金としての役割を果たせない
さいごに
投資と言っても紹介したもの以上に様々な種類がありますが、選ぶ際には以下のことに気をつけましょう
- 個人のリスク許容度に合うかどうか
- 少額からスタートできるか
- ギャンブルになっていないか
- 理解できていないものに投資はしていないか
上記の他に個人的に大切にしていることは、ストレスが小さく長く続けることができる投資を選ぶことです
大きな価格変動がある投資は相場が気になり、仕事や日常生活に影響が出ます
投資はストレスとトレードオフと思っていますので、個人個人で心地よいリスク・リターンを見つけていきましょう!
それでは〜