これを知らずにお金持ちになるのは無理？知って得する金利の基礎知識

こんにちは、ラグです。

今日はお金持ちが常に意識している「金利」についてのお話しです

人生を生きる上での必須知識！「金利」の基礎を身に着けよう！

金利の種類は大きく２つ

「単利」・・・ 元手にのみ利息がつく

「複利」・・・元手 ＋ 加算された利息分も含めた金額全体に利息がつく

単利は２０年後２００万 複利は約２７１万

その差なんと７１万円になります！

長期間積み立て運用した場合の「複利」の効果

「複利」について、毎月５万円積み立てを２０年間継続して運用した場合の差を見ていきましょう

平均的な「銀行預金」年利 ０．００１％で２０年間運用した場合

→ ２０年後の資産総額１２００万１１９５円

（投資元本＝１２００万 複利による利益＝１１９５円）

平均年利 ５％の投資商品で２０年間運用した場合

→２０年後 資産総額２０５５万１６８３円

（投資元本＝１２００万 複利による利益＝８５５万１６８３円）

平均的な銀行預金金利での運用との差は約８５５万円になります！

お金持ちが貯金ではなく、投資にお金を回す最大の理由は絶大なる複利の効果です

借金をしている人は「金利」の計算方法を確認しよう

投資での例は金利がプラスには働く場合です

金利の恐ろしいところは借金などマイナス方向の利息にも同様に効果が出てくるというところです

リボ払いや消費者金融の金利は、年利１５％くらいが多いため

１００万借りると次の年には１１５万に返済額が増える計算になります

これが長期間続くと恐ろしい金額になりますので、高利の借金は最優先で返済していきましょう

「複利」至上主義者にならないように気をつけよう

投資を始めるため「複利」について学ぶと行き過ぎてしまう人がいます

①「投資に全賭け」思考への処方箋

投資に絶対はない！貯金と投資の混同は危険！

「複利」を学び安定的な投資で成果が出始めた人にありがちなのが、全財産を投資に回して複利のメリットを最大化するという思考

ただし、忘れてはいけないことは大前提として投資に絶対はありません

瞬間的な大暴落や長期的に低成長が続く可能性はあります

あくまで投資は余剰資金で計画的に積み立てることが理想です

自分が取れるリスク許容度を常に考え、貯金と投資のバランスを意識しましょう

②「過度な借金不安」思考への処方箋

低利の借金を返すかどうかは家計への影響の大きさを考慮して決めよう

リボ払いや消費者金融のような高利なものは他の何よりも優先して返すべき理由になりますが

低利のものは無理に一括で返さなくて良い場合もあります

むしろ一括で返すと当面の貯金や必要資金が枯渇してしまいます

まだ家や車などのローンがない２０代の方だと、返済しているものは奨学金のみという方も多いはずです

奨学金については、個人的には無理に早期返済する必要はないと思っています

奨学金にはそもそも無利子と有利子の２タイプがあります

有利子であっても１％以下の低金利となっている場合が多いです

奨学金を借りた日本学生支援機構などに状況を確認すると教えてくれます

ラグ家も夫婦ともに奨学金の返済をしておりますが、超低金利のためそのまま毎月返済にしております

一括で返済となると１００万以上かかる場合がほとんどだと思いますので、家計へのインパクトを考えるとおすすめしません

③「現在の幸せ軽視」思考への処方箋

お金をいつ使うかを決めておかないと、蓄財のみの人生に！天国でお金は使えない

ちょっと極端ですが、この問をぜひ考えてみてください

お金はいつか使うために増やしたいと思っているはずです

何に、いつ、どのくらい使いたいかを考えることも必要です

そうでないとお金はあるが何も経験してこなかった人生で終わってしまいます

死ぬ時に億万長者でも天国にそのお金は持っていけません

若いときから使うべき時にお金を使い、増やす分は堅実に投資に回すバランスを常に考えていきましょう

このバランスは皆さん自身しか決められませんし個性や人生観が出るところなので面白いところです

私のお金の使い方も今後紹介していけたらなと思っています

ぜひ自分や家族と一度真剣に考えてみるのも悪くないですね

それでは、また会いましょう！